2009年9月25日金曜日

2009.1.14 尼信博物館



備前国守家(重要文化財)
守家090114_151916.jpg (288×162)折り紙090114_151954.jpg (288×162)
畠田守家は福岡一文字系であって、事実上の畠田系統の祖となった名工である。鎮切、宝厳院太刀作者として名高く光忠に作風が最もよく似ているが、両匠の間には相当親交があったものと思われ、尾張徳川家に両匠の合作があると聞いているが信じがたい。徳川時代は無論のこと、現代においても刀剣の名前についてはめでたいものをよろこんだので、守家は家を守るの意になり特に愛刀家の賞玩が厚い。
(日本刀の掟と特徴 本阿彌光遜著より) 

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